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ロシアの奇才 S.プロコフィエフ

セルゲイ・プロコフィエフ



















初めてプロコフィエフの作品を聴いたときは


独特な音遣いがどうしても好きになれなかった…のですが



今では大好きな作曲家になりました🎵(笑)






この前ソフトバンクのCMで紹介した曲、覚えていますか?


チャイコフスキーの『「くるみ割り人形」より葦笛の踊り』でしたね(⌒∇⌒)



なんと!



プロコフィエフの曲も使われているんです😲







宇宙人ジョーンズが出てくる場面で流れる曲ですね。(笑)


これか~~~~!となる方も多いはず✨









プロコフィエフが活躍した時代のロシアの作曲家は


結構斬新で革命的でした。


プロコフィエフも現在から見れば十分斬新なのですが、


その同期たちの中では埋もれがちだったそうです。





その新しさの中でも、プロコフィエフは古典派の作風を大切にしていました。


ハイドンやベートーヴェンが活躍した時代ですね!


プロコフィエフの作品に「古典交響曲」という曲があることから


そういったことが伺えますね🎵












この時代のロシアの作曲家が活躍したのは


第1次世界大戦、第2次世界大戦、そしてスターリンの独裁政治下の真っただ中でした。


とても苦しい時代に生きていました。



今では想像できないほど、色々なことが制限され


日常でも大砲の音🔥などが鳴り響いていたんだろうなと思います。






また、そいう時代は作曲にも様々な厳しい制限が設けられていて


基本的には「国のための曲」を作れと言われていました。


娯楽のための音楽ではないので


短調の曲が多いのはそういったことも関係しています。






運悪く、プロコフィエフが亡くなった同日にはスターリンも亡くなったため


プロコフィエフの死は世間の人たちに気づかれることがなかったそうです。








生きていた時代ではなかなか評価されなかったプロコフィエフですが、


今ではとても人気な作曲家のひとりとなりました!


亡くなってからも何十年と演奏され続けるってすごいな…と思いますね✨










次もロシアの作曲家にしようかな✍


それでは👋

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